え?!一般的ドライアイ検査のシルマーテストで落とし穴?

ドライアイは読んで字のごとく目の乾燥、これを知っている方はとても多いはずです。そしてご自分の目に違和感がありドライアイの事をお調べになった方も多いと思います。

ある日目に強い違和感がありドライアイを疑い自分でいろいろ調べてみた。乾燥を頻繁には感じないがドライアイの症状にあてはまる、パソコンやコンタクトのドライアイの原因にも心当たりがある。そして受診した。すると、診断結果はドライアイでは無かった。症状は今も続いている。このような方いらっしゃるのではないでしょうか。

実はその症状もドライアイなのです。これは最近増えている新しいタイプのドライアイでBUT短縮型ドライアイと言います。ドライアイを疑い受診した際に、シルマーテストという試験紙を瞼に入れる検査方法を行ったと思います。このシルマーテストはドライアイの一般的な検査方法でどこの眼科でも用いられるものです。試験紙が涙で濡れる量を測っています。ドライアイの一般的な症状は涙の減少なのでこのシルマーテストで涙の量を測り極端に涙が少ない場合ドライアイと診断されます。

最近増えているBUT短縮型ドライアイは涙の量に問題は無いけど、涙の潤いがまばらになっている状態で、涙の質の方に問題があるのです。このBUTとは涙液層破壊時間の事であり涙の膜が破壊されるまでの時間を言い、BUTが短い、字のごとく短縮している為に涙が広がりにくい、涙が不安定その結果ドライアイの症状を感じるのです。

今の時代、現代病と言われるくらい急激に増えているドライアイ。そのドライアイも年々症状が変化し、複雑化してきているのではないでしょうか。その為に次々と新しいタイプのドライアイが誕生してしまい今までの検査ではもう追い付かない所まで来ているのではないでしょうか。もう今までのシルマーテストでは完璧なドライアイの診断は期待できない所まで来ていて、ドライアイの専門医、専門病院が増えているという事は、やっぱりドライアイの自覚症状を感じた時点でドライアイの専門家に頼るのが1番早い改善方法なのかもしれません。


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