驚く事にドライアイの割合は圧倒的に女性が多くこれはもう現代病
今、3人に1人がドライアイでドライアイはもう現代病のひとつと言えるでしょう。そして驚く事にドライアイの割合は女性が多いのです。中でも20~30代の女性に多く見られます。何か理由があるのでしょうか?
実は女性特有のドライアイは女性ホルモンと関係しています。女性ホルモンのバランスが乱れると目の乾きを感じる事があるのです。詳しくは女性ホルモンのひとつエストロゲンの働きが関係しています。エストロゲンとは、卵胞ホルモンとも呼ばれ、卵胞や黄体から分泌されます。そして子宮の発育、子宮内膜の増殖、乳腺の発達など、女性らしい体つきを促すホルモンです。女性はこのエストロゲンの働きにより目の潤いが保たれています。しかし卵巣の機能が低下し女性ホルモンのバランスが崩れると目の乾き、疲れつまりドライアイを引き起こすのです。
歳を重ね更年期を迎えるとこの女性ホルモンのバランスは崩れる傾向にあります。更年期障害の症状の中にも目の乾きを始めとするドライ症状が出ます。これらの事から女性ホルモンの影響が関係して女性にドライアイの割合が高いのがわかります。
それともうひとつ、女性ならではの理由があります。それは、目を大きく見せる為のアイメイクです。目元の印象の変化でお顔全体の雰囲気が華やかになります。毎日のアイメイクを念入りにされる方が多いのではないでしょうか?その場合は注意が必要です。最近のアイメイクでは瞼のキワや粘膜にも化粧品を施す事があります。その化粧品が瞼にあるマイボーム腺を塞いでしまうのです。マイボーム腺とは、涙の3層構成のひとつ油分が分泌される腺です。涙は油分、水分、粘液で構成されています。油分と粘液で水分の蒸発を防いでいるのです。マイボーム腺を塞ぐことで油分が分泌されず水分が蒸発してしまいそれによって乾燥、ドライアイが起こるのです。
また、化粧品の利用で目を傷つける可能性もあります。小さな傷も放っておくと細菌などが入り、炎症を起こす事も十分あります。女性の割合が多いドライアイは女性特有のアイメイクを少し控えたり、やり方を変えたりする事で今後減っていくことが期待できるかもしれませんね。

