眼科によってドライアイの診断基準が違うってホント?

今あなたはドライアイの症状が出ていて、ドライアイに関していろいろとリサーチをしている途中でしょうか。いずれにしろ自分の大切な目の事です、少し不安な気持ちがあるでしょうね。ではちょっと想像してみて下さい、眼科に行って眼をお医者さんに見せるとしましょう。一人の医者は「あなたはドライアイではないですよ」と言い、別の先生は「あなたはドライアイの症状が出ています」と言ったらどちらを信用するでしょうか。不安は増すばかりですね。でも安心して下さい。ドライアイに関してほとんどの眼科は同じ診断基準で診察してくれます。

なぜ同じ診断基準で診察・治療が可能なのでしょうか?日本には「ドライアイ研究会」というグループがあります。この研究会は平成2年1月に発足、ドライアイに関する研究の促進、そして患者のケアと質の向上に尽力を尽くしている研究会です。彼らは平成6年に「ドライアイの定義と診断基準」というものを作成しました。現在多くの医療機関と医師はこの定義と診断基準に沿ってドライアイ患者を診察・治療しています。つまり、眼科によってドライアイの診断基準が違うというトラブルを克服するのに大きな役割を果たしているのです!彼らの功績はノーベル賞ものですね。

この診断基準に沿ってどんな検査が行われるのでしょうか。ドライアイの疑いがある場合、まずシルマー検査という検査を行い、涙の分泌量を測定します。また錦糸法という方法が採られる場合もあります。その検査では目の表面にどれくらいの涙があるか調べることができます。そしてその他にはBUT検査というものもあります。これは涙の質や量を計るもので、ドライアイの診断基準の一つとなっているものです。

3つほど診断基準に基づく検査方法を紹介しましたが、3つの検査のすべてではなく1つにでも異常が認められた場合陽性と診断されます。ドライアイの診断基準や検査方法はこのように統一されています。明らかにおかしいと思ったら、すぐに眼科で診てもらうのが最善でしょう。


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